小学生の将来なりたい職業ランキングに「ユーチューバ―」が入る昨今、子供に「YouTube 見たい!」と日々ねだられている親御さんも多いのではないでしょうか。
そんな時、PCやスマホなんかで子供に YouTube を見せてたら、ちょっと変な広告が出てきたり、さらにその広告をまちがってタップしそうになったりしてヒヤヒヤしたりしたことありませんか?
うちの息子もYouTube大好きでよく見ているのですが、最近買った Amazon の Fire TV Stick で YouTube を一緒に見ていたら、怪しげな広告はなさそうだし、まちがって広告をクリックしてしまう危険性がほとんどなさそうですごく良かったのでご紹介します。
Amazon Fire TV (Stick) とは?
Fire TV (Stick) は、HDMI端子対応のテレビに接続して、Wi-Fi につなぐと、Amazon ビデオや Hulu、Netflix、YouTube などの動画配信サービスをテレビで見られるようになるデバイスです。
(有料サービスの場合は、それぞれ契約して料金を払う必要があります。)
現在、Fire TV と Fire TV Stick の2種類あります。
Fire TV の方が 4K・HDR 対応のテレビに接続してきれいな映像を堪能できたりする高性能バージョンで、Fire TV Stick はその廉価版という感じです。
我が家に 4K テレビは無いので、私は Fire TV Stick を買いました。
今のところ、YouTube や Netflix などを見る分には、映像的にも機能的にも特に問題は感じません。
Fire TV (Stick)でYouTubeを観る方法
Fire TV (Stick) のホーム画面で YouTube アプリ(無料)をダウンロードすることでYouTubeを観られるようになります。
または、「Silk」や「Firefox」というブラウザアプリ(どちらも無料)をダウンロードして YouTube のサイトにアクセスしても動画視聴することができます。
後者の方法は、PCでYouTube を観るときと同じカンジです。
うちでは、YouTubeアプリでYouTubeを観ています。
子供にYouTubeを見せるときにFire TV (Stick)をおすすめする理由
最初にも書きましたが、Fire TV (Stick) だと、子供が YouTube を見ている時にまちがって変な広告をクリック(タップ)する心配がほぼ無いので、すごく安心感があります。
広告がほぼ大手
私が今まで Fire TV Stick で YouTube を見ていた限りでは、それなりに大きい誰もが知っているような企業の広告が多いです。
PCやスマホでYouTubeを見ていると、子供向けではない広告が出てしまうことがあるので、まずここでちょっと安心しました。
うちの息子は、Fire TV Stick でも、スマホや PC でも、ほぼ同じ YouTube チャンネル(ゲーム実況チャンネルかヒカキンなどのメジャーどころ)ばかり見ていますが、Fire TV Stick とスマホ・PC で広告の種類が全然違うので、広告枠が別々になっているんじゃないかな、と思います。
広告をクリックすることができない
Fire TV (Stick) で YouTube を観る場合、動画の周りには広告は表示されません。
動画と動画の間とか、たまに動画の最中には広告が出ますが、基本的に広告をクリックすることができないようです。
テレビの CM のような感じですね。
でも、数秒すると「広告をスキップする」という表示が出るので、それを選択するとスキップすることができます(広告によってはスキップできないものもあるようです)。
これは、子どもに YouTube をみせているものとしては大変ありがたい。
特にスマホとかだと、うっかり広告に触ってしまって違うサイトに飛ばされるという事故は気を付けていても起こってしまいますが、それが Fire TV (Stick) だと起きません。
まあ、YouTube ともなればそんなにヤバい広告は無いだろうとは思うのですが、やっぱり別サイトに飛ばされたりするのはどうも心配ですからね…
操作用のリモコンがある
Fire TV も Fire TV Stick も音声認識リモコンが付いています。
大変シンプルで子どもでも使いやすいし、多少乱暴に扱っても大丈夫そうなところが Good
あと、リモコンで操作できるので、子どもに YouTube でスマホや PC を独占されなくなるのがうれしい。
子どもと一緒にソファで YouTube 観ながらスマホをいじったりできます。
YouTubeアプリならコメントが出ない
PCやスマホでYouTubeを見ると、動画の下に色々な人のコメントが表示されます。
中にはちょっと汚い言葉を使っていたり、ケンカが勃発していたり、子どもに見せるのは少し憚られるものもあったりします。
でも、Fire TVのYouTubeアプリでは、動画に対するコメントは表示されないようです。
この点でも少し安心。
GoogleのChromecastは?
Google の Chromecast も、Fire TV (Stick) と同じように、YouTube を始めとする動画配信サービスをテレビで観られるようにするデバイスです。
YouTube も Google だし、YouTube を観るなら Chromecast の方が良いのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
結論から言えば、YouTube をテレビで観るという目的に限った場合、大人なら Chromecast でもいいけど、子どもには Fire TV (Stick) の方が良い、と私は思います。
ChromecastはスマホやPCが必要
実は、Fire TV Stick を買う前は、我が家では Chromecast を利用していました。
(けっこう前に買った Chromecast だったので、ちょっと重い動画を観るとフリーズするようになってしまい、Fire TV Stick に買い換えた)
両方使ってみてわかったのですが、Chromecast と Fire TV (Stick) は同じようなデバイスかと思いきや、コンセプトがかなり違います。
Fire TV (Stick) は、リモコンもついていますし、基本 Fire TV (Stick) 単体で使うことを想定して作られています。
一方、Chromecast は、操作はスマホや PC で行い、その結果がテレビで表示されます。つまり、スマホや PC と一緒に使うためのデバイスです。
スマホや PC で操作できるので操作性は良いのですが、広告を誤タップしちゃう問題やスマホ・PC を独占されてしまう問題を解決できないので、子どもに使わせる場合は、Fire TV (Stick) に軍配が上がるかと思います。
他の面でも子育て世帯にはFire TV (Stick)が役に立ちそう
本記事は YouTube メインのお話でしたが、Fire TV (Stick) は Amazon の製品なので、当然のことながら Amazon ビデオ(Amazon の動画配信サービス)がホーム画面になっています。
Amazon ビデオには、子ども向け番組やアニメもたくさんあるので、子育て世帯では何かと役に立ちます。
一話ごとにレンタルすることも可能ですが、Amazon プライムに入っていれば、かなりの数の作品を無料で観ることができます。
Amazon プライムは月額 325 円~なので、DVD を借りて来たりするよりだいぶお得だと思います。お店行かなくていいし、他にもいろいろプライム特典がありますし。
あと、カーナビに接続して、車移動中の暇つぶしにするという使い方をしている人もいるようです。
車をよく使うおうちでは、すごく良さそうな使い方ですよね。
ただ、WiFi につながなければいけないので、そこら辺が場所によってはキビシイかもしれないですね。うちには車がないので検証できないのですが…
こちらのゆきさんという方の記事が詳しいです↓
というわけで、子育て中のお父さん・お母さん、Amazon Fire TV (Stick) いいよ!というお話でした。
コメントを残す